使いやすさとコストパフォーマンスの高さで人気の高いトレックFX 2(￥99,000)がフルモデルチェンジしました。
上位モデルであるFX3 Gen4と共通のアルミフレームは、ブレーキやシフトケーブルが内装式になり、ケーブルやワイヤーを雨や埃から守ります。
フロントフォークはアルミ製です。上位機種であるFX3のカーボン製フォークに比べると振動吸収性などは劣りますが、多少ラフに扱っても問題ない金属製フォークは、日常的に使うクロスバイクとしてはメリットと考えることも出来るでしょう。
カスタマイズ性が高く、トップチューブ下にはオプションのフレームバッグを装着できるマウントが新設されたほか、キャリアやフェンダー(泥よけ)を装着できるマウントもあり、自転車通勤やツーリングなどユーザーの好みに合わせたカスタマイズを楽しむことができます。
チェーンステー(後輪側のフレーム)部には純正リアキックスタンドを確実に取り付けることができる台座がセットされています。そのほか、ライトやサイクルコンピューター、アクションカムなどをスマートに固定できるBlendr対応のステムを採用しています。(カスタマイズに必要なパーツは別売です)
ドライブトレイン
シマノ製9段変速ドライブトレインを搭載。フロントディレーラーなくして煩雑さを取り除き、変速操作を簡素化するシンプルな×1(フロントシングル)ドライブトレインは、右手側のシフターだけで直感的に操作できます。44×11-46Tのワイドなギア比を備え平坦路から急な坂道までカバーできます。
ディスクブレーキ
ブレーキは、どんな天気でも安心して止まれる油圧ディスクブレーキを採用。700×35mmのボントレガーH2COMPタイヤは、耐久性と耐パンク性能に優れ、さまざまな状況で使いやすい太さです。チューブのバルブ(空気注入口)は高い耐久性を持つ米式(シュレッダー)バルブが使われています。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは、Matte Trek Black、Mulsanne Blue、Plasma Grey Pearl、Lavaの4色展開です。細かなスペックは下記リンクよりご覧いただけます。